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キンプリ岸優太&神宮寺勇太にジャニーイズム注入 帝劇を知り尽くす男・堂本光一が演出

2020年11月6日 05時00分

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製作発表で意気込みを語った(左から)中村嶺亜、神宮寺勇太、岸優太、那須雄登、岩崎大昇(五十嵐文人撮影)

製作発表で意気込みを語った(左から)中村嶺亜、神宮寺勇太、岸優太、那須雄登、岩崎大昇(五十嵐文人撮影)

 アイドルグループ「King&Prince」(通称キンプリ)の岸優太(25)が主演するミュージカル「ドリームボーイズ」(12月10日~来年1月27日、東京・帝国劇場)の製作発表が5日、東京都内で開かれた。ボクシングを題材にした夢と挫折、友情の物語で岸が主人公のユウタ、同じくキンプリの神宮寺勇太(23)がチャンプ役を2年連続で務める。また、先輩デュオ「KinKi Kids」の堂本光一(41)が演出を担当することが発表された。
 ドリームボーイズは、もともと9月の上演を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大により断念していた。製作の東宝はその後の状況を見守りつつ、きちんと感染対策をすれば上演が可能と判断。年をまたぐ2カ月に過去最多の44公演を予定している。
 昨年、作・構成・演出のジャニー喜多川社長が岸と神宮寺を主軸とした新たなドリームボーイズの構想を本人たちに明かした後、天国に旅立ってしまった。同社長の死去から初日まで2カ月。突貫工事で演出協力を買って出たのが、「SHOCK」シリーズに20年も主演を続け、帝劇とジャニーイズムを知り尽くす男・光一だった。
 光一は9月3日の初日公演を帝劇の最後列から見守り、終わった後に楽屋で「すごくよかった」と、2人を握手と抱擁でねぎらってくれたという。自身が主演する「Endless SHOCK」も、今年はコロナ禍を鑑みてスピンオフ版を考案し、9月から10月にかけて大阪・梅田芸術劇場で上演に導いた。そして後輩のために再び立ち上がり、今年は全ての演出を手掛ける。
 岸は昨年の公演について「ラストですごくいいシーンがあるんですが、やっているこっちが涙しちゃうのは光一くんの世界観だなと」と述懐。そして「光一くんに感謝と尊敬の意を込めて、モノマネしてもいいですか?」と言って神宮寺とともに立ち上がると、岸は光一、神宮寺は堂本剛(41)になりきってKinKi Kidsの楽曲「Love is…~いつもそこに君がいたから~」をアカペラで披露した。
 まさに光一への“愛のかたまり”があふれた2人。先日行った演出の打ち合わせについて、岸は「光一時間(小一時間)でした」とギャグで笑わせながら「例年と違った新たなドリームボーイズとなります」と予告。神宮寺も「ボクシングもミュージカル要素が強くなって見せ方が今までと違いますし、新曲も4曲入ります」と“光一ワールド”の一部を明かした。
 ボクサー役の体づくりのため、2人はそれぞれ週6ペースでジム通い中。岸は「広背筋と上腕二頭筋と、浮き上がってくる血管を見てほしい。体脂肪率は9%まで落とします」と宣言した。
 ▽堂本光一「今年はコロナ禍ということもあり、派手な演出はかなり制限されてしまいますし、時間的な問題もあるので、1幕ものにする予定。だからこそ、より一貫性を持った作品にしたいと考えています。そのために新曲も4曲新たに用意しました。例えばボクシングのシーンも、その中にダンスを少し組み込みたいので、その部分の音楽も変えようと思っています。そのほうが、このシーンの彼らはどういった気持ちでボクシングをしているのか。それをお客さんに伝えていくことができると思いますから。岸と神宮寺が演じる役柄はもちろん、たくさんの演者たちの心の中も見られる作品になるように追求していきたいと思っているので、全体的に前回より少し大人な雰囲気になると思いますし、よりミュージカルらしくなっていくと思います」
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