本文へ移動

越前打刃物、山謙木工所が展示販売ギャラリー

2020年11月6日 05時00分 (11月6日 12時28分更新)
由麻さんが漆工芸の技術で装飾した包丁の柄やアクセサリー=越前市池ノ上町の「柄と繪」で

由麻さんが漆工芸の技術で装飾した包丁の柄やアクセサリー=越前市池ノ上町の「柄と繪」で

  • 由麻さんが漆工芸の技術で装飾した包丁の柄やアクセサリー=越前市池ノ上町の「柄と繪」で
  • 越前打刃物などを展示販売するギャラリー=越前市池ノ上町の「柄と繪」で
 県内で唯一、和包丁の柄(え)を製造する「山謙(やまけん)木工所」(越前市池ノ上町)が今秋、同社の柄を使った越前打刃物などを展示・販売するギャラリー「柄と繪(え)」を開設した。漆工芸の技術で装飾した柄やアクセサリーも並ぶ。4代目の山本卓哉さん(42)と蒔絵(まきえ)師の妻・由麻さん(28)は「越前打刃物のことをもっと知ってもらい、そして山謙木工所にも興味を持ってもらえたらうれしい」と思いを込める。(鈴木啓太)
 ギャラリーは、柄の材料を保管するために新設した倉庫と一体となっており、九月にオープン。ヒノキをふんだんに使い、ガラス張りで開放感がある。名称の「繪」は、蒔絵にちなんでおり、木工所の創業当時に一般的に使われていた旧字体を使った。福井市の建築設計会社「ヒャッカ」が設計し、ふくい産業支援センターの新分野に取り組む事業者向け助成金を活用した。
 越前打刃物の鍛冶屋十社の包丁を並べ、「片刃のスペシャリスト」「薄くて軽い包丁づくりが特徴」などと、それぞれの特徴を紹介している。由麻さんが漆絵や蒔絵で彩った柄も展示し、活用例として提案。物作りに興味を持ってもらえるよう、ガラス越しに保管されている柄...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから

関連キーワード

PR情報