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モータースポーツ界の”スター”佐藤琢磨は「夢」が原動力 インディ参戦11年目で目指す新たな勲章

2019年12月19日 18時00分

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 モータースポーツ界で現在活躍中の日本人で、芸能人並みの人気とオーラを誇る選手は少ない。この世界では有名で実績があっても、一般的にはあまり知られていないケースは数多い。
 そんな中、ルックスや知名度などを含め、スターと呼べる筆頭は恐らく佐藤琢磨(42)だろう。F1ドライバーの座を得ることが一気に知名度を高めるが、琢磨ももちろんF1を経験。世界3大レースの一つ「米インディ500」をアジア人で初制覇した偉業も、いかにもスターにふさわしい”持っている”感じだ。
 最近も飲料メーカーのCMに起用されたが、その発表会でテレビの芸能ディレクターらに囲み取材を受けても、商品名をサラリと盛り込んだり、気の利いたリアクションができる姿は、場慣れしているというか、芸能人顔負けだった。
 常に「夢を持つ大切さや、挑戦することの大切さを伝えたい」と、メッセージを積極的に発信しようとする姿勢もスターの要素。F1のスター、メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)とも相通じるものがある。
 琢磨にインタビューした際、すでに40代になっても「まだまだ余裕。10代の子たちよりも自分の方が経験もあるし、ドライバーとしてまだ伸びている」と断言。来年でインディカー参戦11年目だが、初王者を狙う意欲は変わらない。
 メッセージに説得力を持たせるため「自分で夢を実現しなければ」との思いがレースへの原動力の一つだ。また新たな勲章を増やせるか、スターの今後に期待している。(丸山秀人)

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