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例年以上に日本馬の海外遠征が目立った2019年 絆で香港カップを制したウインブライト

2019年12月24日 18時00分

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香港カップを制したウインブライト

香港カップを制したウインブライト

もう2019年も終わりを迎えるが、今年は例年以上に日本馬の海外遠征が目立った一年だったと思う。12月の香港国際競走を取材した自分としては、今まで積み重ねた経験が4戦3勝という日本馬の大活躍につながったと思う。
香港ヴァーズのグローリーヴェイズ、香港マイルのアドマイヤマーズ、香港Cのウインブライト。勝った3頭の共通点は、不本意な競走をしてからの巻き返しだった。政治情勢が揺れて、治安に不安があった香港。そのため欧州馬の参加が少なくなり、高速馬場寄りならレベルが高い日本馬が活躍できる下地があったのも大活躍への要因の一つだった事もあるが、巻き返しというのは容易ではない。
関東馬のウインブライトを例に挙げれば、秋2戦はなかなか調子が上向かず、スタッフもやきもきしていたが、寒さも厳しくなって状態面は急上昇。畠山師のトーンも一気に上がってきて、戦える手応えは十分つかんで挑んだ一戦だった。
これには、主戦の松岡がつきっきりで調整に携わっていたのも大きいだろう。外国人騎手が大活躍する中、同馬の主戦は、ほぼ松岡が務めた。畠山師もコスモグループのバックアップをありがたがっていた。絆でつかんだ勝利は、感動がより大きくなる。そんな競馬をまた見たい。(米内宏一郎)

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