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「このプロジェクト、本当に大事にしたい」近藤真彦監督の熱い思い KONDOレーシングが日産自動車大学校と連係して手掛ける極上の人材育成

2020年3月19日 18時00分

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近藤真彦監督

近藤真彦監督

 マッチ、いやKONDOレーシングの近藤真彦監督(55)が熱く語った。「みんなでレースを盛り上げていこう、もっと広めていこうというプロジェクトです」。日産自動車と協力し、2012年から取り組む人材育成プロジェクト「日産メカニックチャレンジ」への思い入れは、すこぶる強い。
 監督を務めるレーシングチームに日産自動車大学校の学生を受け入れ、「レースという現場で、コンマ1秒を争うようなピリピリした環境の中でクルマをいじってもらう」。学校の授業だけでは決して得られない極上の経験をした参加者は、のべ1万人にも及ぶ。
 19年からは全国の日産販売会社の現役メカニックからえりすぐった精鋭も加わり、『戦場』をスーパー耐久シリーズから国内最高峰のスーパーGTに移した。大学校OBのメカニックが参加して学生に指導することもあり、近藤監督は「やっぱり先輩から後輩にいろんなことを教えていくスタイルが一番理想的。このプロジェクト、本当に大事にしたい」と目を細める。
 意義が認められたせいか、「最近、よそのメーカーさんもやり始めた」と笑う。他社の追随も「みんなで切磋琢磨(せっさたくま)して、全メーカーでレースを盛り上げていければ」と大歓迎。ひたすら日本のモータースポーツの盛り上がりを願い、活動を続ける。(小林孝一郎)

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