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ドバイWCデー直前の中止… 関係者の無事の帰国を願う

2020年3月24日 14時26分

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18日、国枝調教師(右)が見つめる中、馬運車に向かうアーモンドアイ

18日、国枝調教師(右)が見つめる中、馬運車に向かうアーモンドアイ

 世界に広がる新型コロナ渦によって競馬界も大混乱に陥った。今週末のドバイ・メイダン競馬場の「ドバイワールドカップデー」には多数の日本馬が参戦予定だったが、混乱を極める状況下の遠征に関係者は四苦八苦したあげく、主催者から中止が発表された。
 当初から「刻々と状況は変化している。だから、注視して判断するしかない」「ほかの国も同じだろうけど、大変なことになった」「無事に開催できるのか」など、遠征する関係者は戸惑うばかりだった。
 アイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎はドバイ出走予定馬のすべてを回避させた一方で、アーモンドアイを含むJRAの競走馬は先週、19日の便でアル・マクトゥーム空港へすでに到着していた。
 騎手も混乱。当初、マスターフェンサーに騎乗予定だったモレイラや、ミスターメロディに乗るはずだった福永が遠征を断念。別のジョッキーを確保しようにも連絡が取れないという危機的な状況にも陥った。
 ぎりぎりの段階になっての中止には異論もあるとは思う。ただ、ドバイ側にしてもさまざまな折衝を経て、やむなしの中止発表だったはず。むなしさだけが残る関係者には帰国という仕事も残る。あとは無事に戻ってくれることを願うだけだ。(大野英樹)

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