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父ディープインパクトをほうふつさせる皐月賞馬コントレイル

2020年5月12日 18時00分

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4月の皐月賞を制したコントレイル(右)。左はサリオス

4月の皐月賞を制したコントレイル(右)。左はサリオス

 今シーズンのクラシックで最大の注目馬は史上18頭目の無敗で皐月賞馬に輝いたコントレイル。朝日杯FSの覇者サリオスとの無敗馬対決。直線での壮絶な叩き合いで半馬身退けた。史上に残る名レースとして深く心に刻まれた。近代競馬で最強馬といっても過言ではないのが三冠馬で、G1で7勝のディープインパクト。その産駒で最高傑作と称されるほどの能力の高さと、無限の可能性を感じさせる。
 偉大な父の背中を追い注目を浴びるのが「日本ダービー」(G1・31日・東京・芝2400メートル)。無敗での優勝馬は過去10頭で、2005年ディープインパクト以来、15年ぶり11頭目の偉業達成、同時に2冠達成へ夢は大きく膨らむ。類いまれなる潜在能力。規格外の末脚は迫力満点。柔軟なフットワークと華麗な走法は“空を飛ぶ”と形容された父をほうふつさせる。
 「皐月賞は道悪や位置取りが後方になったが“強い馬はどんな条件でも強い”ということを証明できた。折り合い面の課題はなくなったので東京の2400メートルでも克服できるでしょう」と矢作師は揺るぎない自信をのぞかせた。成長力も加わり、スケールアップが容易に臨めるならコントレイルの2冠達成は当確。ステイホームのファンに夢と希望を与える“激走”を熱く見守りたい。(田沼亨)

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