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狙った場所に打ちたい!私の練習方法、紹介します

2020年4月23日 02時00分

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 今回は、ティーショットを真っすぐ打つコツについて説明します。狙った所へ打つためには、正しい方向へ「目線」を送ることが大切です。私が取り組んでいる練習方法を紹介しますので、試してみてください。真っすぐに飛ぶ確率が高くなって、1打でも2打でもスコアアップにつながれば、ますますゴルフが楽しくなりますよ。 (取材・構成 堤誠人)

まずコース確認!

 ティーイングエリアからグリーンの方向を見た時、どのゴルフ場でも真っすぐなホールはあまりありません。ゴルフ場が仕掛けるわなとでも言うのでしょうか、グリーンの方向にはハザードなど行ってほしくない障害物が仕掛けられています。なので、せっかくいいスイングをして、いいショットをしても、結果的にミスとなってしまうことがよくあります。
 スコアアップのポイントとしては、ティーショットを打つ前にコースをチェックすることをお勧めします。各ホールでティーイングエリアからコースを見渡して、「このホールはティーイングエリアがどの方向に向いているのか」を確認してから打っていきます。
 ホールごとに、そういうことに気を付けながらラウンドすると、マネジメント力が養われていきます。繰り返していけば、少しずつかもしれませんがスコアアップにつながっていくと思います。

どんな場面も大事

 次に、技術的なコツを紹介します。真っすぐ打つということについて、私が最も気を付けているのは「目線」です。これはドライバーショットに限らず、パッティングまであらゆる場面で大事にしていることです。ティーショットの場合、目の前で目線が数センチずれるだけで、打った先では狙った所から5~10ヤードもずれてしまうこともあります。
 正しい方向へ目線を送るために、私が練習場で取り組んでいる練習方法があります。まず、目標に向かって棒を置きます。棒が2本あれば、ボールを挟むようにして平行に置きます。
 そして、狙った方向の少し先に、何でもいいので目標物を置きます。これはボールでも葉っぱでも石でもいいですし、ディボットの跡でも結構です。
 構える前に、まずクラブのフェースを目標物の方向に向けます。そして、目線も一度、目標物に向けます。構えると(1)打つボール(2)目標物(3)狙う所、と順に目線を送り、真っすぐ向いていることを確認してから打ちます。この時は、目標物に向かってしっかり振り抜いて打つことを心掛けています。
 ゴルフは、いくらいいスイングをしても実際に向いている方向が違ったり、目線が正しい方向に向いていなかったりすると、ミスショットが出やすくなります。
 私自身も、自分は正しい方向を向いているつもりでも、コーチやキャディーに見てもらうと、全く違う方向を向いていると指摘されることがあります。目線は狙った所を向いていて、良いスイングをしているのに、体の向きが違っていると、結果的に曲がってしまうことがありました。

お互い確認しよう

 これは、とてももったいないことです。そうならないためにも、ターゲットに対して体の向きと目線を合わせることが大切です。
 もし可能であれば、ラウンド中に同伴プレーヤー同士で確認し合うのもいいと思います。「自分は左を向いているつもりだけど、どうかな?」と確認してもらうことも、ゴルフを上達させるための一つの手段です。ぜひ、試してみてください。

次回は5月14日

 ◆次回は5月14日付紙面に掲載します 諸見里しのぶさんのレッスンは隔週で掲載していますが、2週後の5月7日は前日の6日が新聞休刊日にあたるため、次回のレッスンは5月14日付紙面に掲載します。

【しのぶのひとりごと】

家で工夫しているけど…外出自粛不安募る一方です

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。全国的に非常事態宣言が発令され、日常生活にも影響が出るようになりました。もともと私はインドア派なので、そこまで苦にはなりませんが、それでも買い物以外は外出せず自宅で過ごしています。
 このような事態になって、選手にとって一番怖いのは体力が落ちることです。練習場にもスポーツジムにも行くことができず、やりたいことができない状況でストレスがたまる一方ではないでしょうか。
 また、メンタルに不安を感じている選手もいると思います。「いつ開幕するのだろうか」「開幕してからすぐにベストのパフォーマンスができるだろうか」などと不安は募る一方です。
 何人かの選手と電話で話をしましたが、工夫しながら家でできることをやっているけれど、やれることは限られているのでつらいと話していました。
 好きなメンバーとご飯を食べて、カラオケに行って…といったことが、今は特別なことだと感じるようになっています。この2カ月は、あらためて家族や友人の大切さを感じています。アスリートに限らず、そのように思っている人は多いのではないでしょうか。早く新型コロナが終息して、いつもの日常が戻ってくることを願うばかりです。
 <諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ)> 1986(昭和61)年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身。身長160センチ。ダイキン工業所属。おかやま山陽高を卒業後、2005年のプロテストに合格。06年にツアー初優勝し、09年には6勝を挙げ賞金ランキング2位と躍進した。国内メジャー大会3勝を含むツアー通算9勝。昨季限りでツアーの第一線から退いた。
 取材協力 GOLF&FITNESS POINT芝浦(東京都港区海岸3の26の1 パーク芝浦7F) (電)03(6435)4521
(隔週木曜日の紙面に掲載)
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