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J1名古屋・成瀬「僕は満足はしていない」今季急成長の19歳、残り8試合「全部出て、全部勝つ」

2020年11月3日 06時00分

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鹿島戦で前半、和泉(左)と競り合う名古屋・成瀬=10月31日

鹿島戦で前半、和泉(左)と競り合う名古屋・成瀬=10月31日

 名古屋グランパスは3日、3連勝を懸けてアウェーの鳥栖戦(駅スタ)に臨む。2年目のDF成瀬竣平(19)は、クラブとU―19日本代表を兼ねる超多忙な日程をこなしながらも、今季残り8試合全ての出場に意欲。同世代から受けた刺激を力に変え、飛躍を遂げた1年を走り抜ける。2日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
 「主力」としての覚悟がにじむ。成瀬は右サイドバックとして今季19試合に出場。天皇杯の出場権を得る2位も十分狙える状況で迎える残り8試合に向けて「全部に出て、全部に勝つつもりで練習したい」と、力強く意気込んだ。
 これほどの活躍を、開幕前に何人が予測できただろうか。けが人の影響もあって開幕スタメンをつかむと、攻守で存在感を発揮。けが人の復帰や新戦力加入でベンチ外の時期もありながら、好調なチームの若き原動力となっている。
 コロナ禍による超過密日程の中、個人ではU―19代表合宿にも継続的に選出されている。鳥栖戦でベンチに入れば、約10日間で愛知と千葉、茨城、佐賀を往復し、推定3000キロ超を移動。人一倍ハードな日程をこなすが、成瀬はクラブとユース選手も少なくない年代別代表の相乗効果をこう語った。
 「やり方はもちろん違うので、どちらに行ってもそのチームに合ったプレーを意識しています。どっちのチームでも、学んだものを還元できるのはすごく強みだと思う。(同世代には)貪欲な選手が多いし、僕も満足はしていない」
 前節・鹿島戦で前半に退いたDF呉宰碩(オ・ジェソク)は筋肉系の負傷と見られ、鳥栖戦でも成瀬への期待は高い。
 「相手は走れるチーム。気持ちとプレーで負けずにやっていく」。貪欲な19歳が、チームのラストスパートを支える。

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