J1名古屋フィッカデンティ監督は古巣の分析完ぺき あす中2日でアウェー鳥栖戦 選手に「頭のスイッチ切るな」
2020年11月2日 11時28分
名古屋グランパスは1日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。マッシモ・フィッカデンティ監督(52)は、2016年から18年途中まで鳥栖を指揮。退任後、初めてアウェーで迎える鳥栖戦に向けた意気込みを語った。
指揮官は、今季の鳥栖の試合をほぼ全てチェック。自身の経験と併せ、鳥栖を分析しきっている。「若手が多く、しっかり走り、ハートを持ってプレーする。好きなチームだなと思う。サポーターとの距離が近いスタジアムなので、そういった部分も総合的に見ながら準備したい」
激しい攻防となった鹿島戦から中2日での一戦だが、選手には「頭のスイッチを切らないでほしい」と伝え、気を引き締めた。
契約の関係でFW金崎が出場できないが、31日の鹿島戦で出場機会のなかった山崎、前田の両FWはコンディション良好。2位浮上を狙うグランパスに、下位相手の取りこぼしは許されない。準備万端で確実に勝ち点を積み上げる。
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