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給付金反対の新人当選 コロナ争点、豊山町長に鈴木氏

2020年11月2日 05時00分 (11月2日 05時01分更新)
初当選し、花束を手に笑顔の鈴木邦尚さん=1日午後10時25分、愛知県豊山町で

初当選し、花束を手に笑顔の鈴木邦尚さん=1日午後10時25分、愛知県豊山町で

  • 初当選し、花束を手に笑顔の鈴木邦尚さん=1日午後10時25分、愛知県豊山町で
 コロナ禍での現金給付が争点の一つとなった愛知県豊山町長選は一日、投開票され、三人の候補の中で唯一、現金給付を公約に掲げなかった無所属新人で元副町長の鈴木邦尚さん(69)が、初当選を果たした。
 鈴木さんは事務所で「町民は現金給付よりも、町政をしっかり前に進めることを望んでいることを示した」と述べ、喜びをかみしめた。投票率は49・80%で、選挙戦となった七年前を3・74ポイント下回った。
 選挙戦では、無所属新人の元同県碧南市議、角谷盛夫さん(70)が告示前に「全町民への五万円支給」を公約に掲げた。無所属現職の服部正樹さん(55)も告示日当日に、大学院生までの二十四歳以下(就労者を除く)に三万円を支給する「子ども子育て世代応援補助金」を公約に加えた。これに対し、鈴木さんは「コロナ禍で税収減が見込まれる中、無責任な考えだ」と批判していた。
 鈴木さんに投票したという男性会社員(64)は「お金で釣る候補者は信用できない。新しい町長は堅実に施策を進めてほしい」と話していた。

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