予選落ちしぶこ 最終日は会場入りし決意の猛練習 パッティングなど3時間半超…巻き返し目指す
2020年11月1日 19時54分
◇1日 女子ゴルフ 樋口久子三菱電機レディス最終日(武蔵丘GC)
6打差3位からスタートしたルーキーの西村優菜(20)が8バーディー、1ボギー65の猛チャージ。通算11アンダーまで伸ばして大逆転でプロ初優勝を飾った。
この日、今大会で予選落ちした渋野日向子(21)=サントリー=が会場に姿を見せた。最終組スタート直後の10時過ぎからパッティング、アプローチを中心に3時間半以上の猛練習。次週以降への調整に余念がなかった。その姿に気付いた関係者らには笑顔で手を振るなど元気な様子だった。
予選落ちした選手が翌日のトーナメント会場で調整する光景はそう珍しくはないが、渋野のようなトップ選手が長時間の練習を行うのはまれだ。
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