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J1名古屋”内に秘めた闘志”見せ鬼門カシマで初の無失点勝利!天皇杯へ2位争いに踏みとどまった

2020年11月1日 06時00分

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鹿島に無失点で勝利し、タッチを交わす丸山(左端)ら名古屋イレブン

鹿島に無失点で勝利し、タッチを交わす丸山(左端)ら名古屋イレブン

◇31日 J1第25節 名古屋2ー0鹿島
 名古屋グランパスが鹿島を完封。過去26試合で21敗(4勝1分け)と苦手としてきた「鬼門」で、史上初の無失点試合を達成した。
 死力を尽くした男たちの姿が、熱気を残した試合後のピッチに輝いた。勝ち点「45」のチーム同士が命運をかけた一戦はFW金崎が開始10秒で相手選手に勢いよく体をぶつけるなど、序盤から激しい接触の応酬に。グランパスは前半7分のPKなど効果的な2得点と持ち前の粘り強い守備で、両チーム計カード6枚の飛び交う乱戦を制した。
 心身ともにすり減るようなタフな一戦で今季11度目の無失点で快勝し、フィッカデンティ監督は「選手がグラウンドでしっかりファイトしてくれた。試合へのアプローチがすごく良く、1点リードする展開にすぐ持っていけた」とたたえた。
 気持ちの高ぶる中でも、賢さを失わなかった。FWマテウスが獲得したPKで、キッカー役は金崎。鹿島時代に得た相手GKの特徴を踏まえ、狙い通りに右足でゴールに突き刺した。
 後半は押し込まれる時間帯も目立ったが、MF阿部らが体を張ってブロックするなど集中力は切らさず、相手MFの退場に伴う数的優位も生かした。ここまで26戦21敗と圧倒的に分が悪く「鬼門」とされるカシマでは、リーグ発足から27戦目でチーム初の無失点試合で花を添えた。
 大きな白星で2位争いに踏みとどまった。金崎は「内に秘めているけど、表に出してやる選手が少しずつ増えてきた」と、チームの気持ちの入り方の変化を捉える。戦う集団となり、雄々しく、賢く終盤戦を戦い抜くのみだ。
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