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初代ジェームス・ボンドのショーン・コネリーさん90歳で死去 「007シリーズ」後は渋い個性派として活躍

2020年10月31日 22時45分

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ショーン・コネリーさん(AP)

ショーン・コネリーさん(AP)

  • ショーン・コネリーさん(AP)
  • 1966年9月、スパイ映画「007は二度死ぬ」の撮影で、東京・蔵前国技館の桟敷席に座るショーン・コネリーさん(中央右)と、ボンドガールの若林映子さん(同左)
 英BBC放送によると、人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られる英俳優ショーン・コネリーさんが滞在していた大西洋の島国バハマで死去した。90歳。家族が明かした。死亡日時や死因は伝えていない。
 ショーン・コネリーさんは1930年、英国スコットランドでトラック運転手の子として生まれた。海軍などいろいろな職業を体験した後、舞台のコーラス・ボーイのオーディションに合格。54年に映画デビューしたが、B級アクション映画への出演が続いた。それがテレンス・ヤング監督の「虎の行動」(57年)に出演して同監督の目にとまり、62年の「007/ドクター・ノオ」の英国秘密情報部員、ジェームス・ボンド役に抜てきされた。シリーズ2作目「ロシアより愛をこめて」(63年)が世界的にヒット。60年代後半のスパイアクションブームの火つけ役となった。
 ただ自分のイメージがボンドだけに固定するのを恐れ、6本のシリーズに出演後、脱ボンド役を狙った。74年の「オリエント急行殺人事件」あたりから人生経験を積んだ渋い個性派としての魅力を開拓。脇役としても存在感を見せた。
 80~90年代も「薔薇(ばら)の名前」「アンタッチャブル」「レッド・オクトーバーを追え!」など、華やかさと知的センスを兼ね備えた俳優として活躍。「アンタッチャブル」でアカデミー賞助演男優賞を受けた。
 2000年にエリザベス英女王からナイトの爵位を受けた。

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