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憧れは大谷翔平 美濃の二刀流・岐阜第一の阪口は投打とも奮わず…「あと1勝で甲子園…悔しいです」

2020年10月31日 17時54分

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第1打席で二ゴロに倒れる阪口

第1打席で二ゴロに倒れる阪口

◇31日 秋季高校野球東海大会準決勝 県岐阜商6―0岐阜第一(ダイムスタジアム伊勢)
 来年のドラフト候補に挙がる岐阜第一の阪口楽(うた)投手(2年)が31日、秋季高校野球東海大会準決勝に「4番・投手」で先発出場。プロ注目の打撃では3打数無安打、投球では8イニング6失点といずれも奮わず、試合後に目を赤らめながら悔しがった。
 「初回の4失点が全て。慎重になりすぎて速球が走らず、変化球が生きなかった。打つ方でも腰が開いてしまう悪い部分を修正できなかった。あと1勝で甲子園(センバツ)と思っていたので本当に悔しいです」
 高校通算15本塁打ながら飛ばす能力は、世代屈指の好打者。今夏の岐阜県独自大会では、26日のドラフトで中日から5位指名された加藤翼投手(帝京大可児)の速球をライトスタンドまで軽々と運んでみせ、一気に注目を集める存在となった。
 一方、今秋は外野が極端に下がる“阪口シフト”など相手チームが警戒を強化。東海大会では厳しいコースに攻められ続け、最後まで安打を放つことができず「厳しいコースに手を出して、甘い球を仕留められなかった。打撃に不安な気持ちを持ったまま東海大会を迎えてしまい、調整不足でした」と肩を落とした。
 それでも中日・近藤スカウトは「結果については本人が一番悔しいと思う。ただ、大事なのは秋の結果でなく、来年までにどれだけ成長できるか。能力は相当なものがあるので、あとは確実性が出てくれば」と高い評価は変わらなかった。
 「投打の両方でたくさん課題が見つかった。悔しい気持ちを忘れずに練習して、来年の夏は絶対に甲子園に行きたい」。大谷翔平に憧れる美濃の二刀流は、悔しさをバネにさらなる成長を誓う。

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