ナゴヤドーム好相性の中日先発・松葉が5イニング1/3を1失点 4勝目を救援陣に託す
2020年10月31日 16時25分
◇31日 中日-広島(ナゴヤドーム)
ナゴヤドームで負けない。中日の松葉貴大投手(30)が31日、ナゴヤドームでの広島戦に先発し、5イニング1/3を1失点と好投。今季ナゴヤドームに5試合登板し、3勝負けなし、防御率1・27と抜群の安定感を誇る左腕がチームの連敗ストップへ腕を振った。
どんどんストライクを投げ込んだ。「初回からテンポ良く、自分のリズムでいけたと思います」。110キロ前後のカーブと最速141キロの直球との緩急差でアウトを奪い、4回までスコアボードに「0」を並べた。この日最大のピンチとなったのは5回。1点を失って、なおも無死三塁からは低めにボールを丁寧に集め、最少失点で切り抜けた。
6回は、四球と二塁打で1死二、三塁となった場面で交代を告げられるも、後続の又吉が2者連続三振に仕留め、この回無失点。好リリーフの又吉を笑顔で迎えた。
「6回までしっかり投げきりたかったです。中継ぎに感謝しています」と振り返った。
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