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市和歌山のプロ注目エース小園は5回から無失点リリーフ 来年のドラフトはソフトバンクからの1位指名を妄想!?

2020年10月31日 15時29分

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市和歌山の小園投手

市和歌山の小園投手

◇31日 秋季近畿地区高校野球大会・準決勝(わかさスタジアム京都) 市和歌山(和歌山1位)1―4智弁学園(奈良2位)
 来春センバツ出場を確実にしている市和歌山は31日、エース右腕・小園健太投手(2年)が、5回から無失点リリーフしたものの、序盤の4失点をはね返せず、50年ぶりの決勝進出を逃した。
 来年のドラフト候補に挙がる最速152キロの右腕。今大会は1回戦の東播磨(兵庫2位)戦で1失点の11奪三振。準々決勝の智弁和歌山(和歌山3位)戦は「自分の一番良いピッチングができました」と振り返る4安打、4奪三振の完封。この日は半田真一監督が「準決勝と決勝が連戦になるので、小園の後の投手に経験させたかった」と温存させる方針でベンチスタートだったが、4点差を追う5回に入って、マウンドに送られた。
 最初の打者として3番を打つプロ注目の左のスラッガー前川右京(まえがわ・うきょう)右翼手(2年)が相手だったが、「智弁学園で1番、2番の打者。チームに流れをもってくるためにも絶対に抑えたかった」
 カットボールで空振り三振に抑えた。4番の山下陽輔三塁手(2年)には左前に落ちる安打を許したが、そのあとは2者連続三振。8回まで4イニングを投げ、1安打の6三振、無四球の無失点だった。
 「きょうは絶対に点を取られてはいけなかったので、しっかり変化球を散らして0点に抑えられました。でも、負けて悔しいです。決勝で万全で投げさせてもらうために先発ではなかったので、決勝で投げたかったです」
 2年ぶりのセンバツ出場へ当確ランプをともしている。冬の課題は「もっとストレートのレベルを挙げていきたい。球速もキレも。球速はマックスではなく、平均で140キロ台後半が出せるように。そうなればもっとストレートで押せて、投球の幅が広がる」。カットと2種類のツーシームを操るものの、智弁学園の小坂将商監督からは「変化球がとにかく良い。ツーシーム対策はしたつもりでしたが、全然でした。(攻略は)難しいですね」とぐうの音も出ないほどだ。
 26日のドラフト会議の結果はニュースで知ったという。高校生投手では中京大中京の高橋宏斗、福岡大大濠の山下舜平太が1位指名を受けた。好きな球団は「理由はないけど」と照れ笑いを浮かべながら「ソフトバンクです」と言った小園。来年は自分も1位で? と問い掛けられると「それは結構、思いました」と素直に答えた。

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