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巨人・菅野はリーグVの立役者 開幕13連勝に導いたフォーム改造を鴻江トレーナーが称賛「不格好なのに周りを気にせずチャレンジした」

2020年10月31日 10時19分

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ペナントを手に場内を1周する巨人の菅野

ペナントを手に場内を1周する巨人の菅野

◇30日 巨人3-3ヤクルト(神宮)

 巨人・菅野智之投手(31)がエースの働きでチームをリーグ連覇に導いた。コロナ禍で調整が難しい中で、開幕から13連勝。歓喜の立役者になった。
 「昨年があまり活躍できなかったので違う喜びがあります」。5年ぶりの優勝を成し遂げた昨季は11勝6敗、防御率3・89。決して悪い数字ではなかったが、腰痛で離脱を繰り返すなど納得がいかないシーズンだった。そして、取り組んだのがフォーム改造。1月の自主トレで中日吉見やソフトバンク千賀を指導していた鴻江寿治トレーナーを師事し、今季の菅野の代名詞にもなった腕から始動する形にした。
 鴻江トレーナーは「左足を上げた際の上半身のひねりが甘く、そのために左腰の開きが早くなっていた。先に腕を本来あるべき位置まで動かすことで、自然と上半身はそこまでひねることができ本来の力をボールに伝えることができるようになる」と説明。そして取り組み方に菅野の神髄を見たという。「新しいフォームは初めは慣れないから不格好になるけど、周りに若い選手がいても気にせず何度もチャレンジしていた。スーパースターなのにそれができるのがすごい」とうなった。
 そして、開幕から圧倒的な投球を見せてきた。「悔しさを常に持っていオフ、キャンプと過ごした。フォームを変えたり新たな挑戦ありましたけど、マウンドにあがったらバッター抑えることだけを考えていました」。見事に、これまでの自分を越えていった。

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