【石川】北国銀が助成制度 IT化・脱現金化 共同し推進

2020年10月31日 05時00分 (10月31日 10時00分更新)
 北国銀行(金沢市)は三十日、企業や地方自治体などのデジタル化・キャッシュレス化に向けた事業を支援する助成制度を設けた。同行と共同で取り組むことを条件とし、二〇二四年三月までの期間に総額十億円を助成する。 (中平雄大)
 これまでも取引先に対して、ICT(情報通信技術)の利活用による働き方改革支援や、デビットカード発行を通じたキャッシュレス環境の整備を手掛けてきたが、企業側の「行政の補助金だけでは費用が賄えない」との声を踏まえ、金銭面で後押しすることにした。
 杖村修司頭取=写真=は「会社のIT化やキャッシュレス化を顧客と一緒に進めるための呼び水になれば」と強調。Visa(ビザ)の日本法人、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(東京)と協業で地域のキャッシュレス化を促すプロジェクトを立ち上げる方針も明らかにした。
 個人向けには、通帳・印鑑不要のインターネット預金口座の新サービス「ホッコク・ライフタス」を来年春に開始することも発表した。

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