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セ・リーグMVPはエース・菅野か4番・岡本か…菅野は開幕戦勝利から破竹の13連勝「背中で引っ張ります」を有言実行

2020年10月30日 22時26分

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MVP有力候補の菅野

MVP有力候補の菅野

◇30日 巨人3―3ヤクルト(東京ドーム)
 MVPは投ならエース菅野、打なら4番・岡本の二者択一だろう。菅野は開幕が延期となり調整が難しい中での開幕戦勝利から13連勝。リーグ連覇の立役者になった。
 5年ぶりの優勝を成し遂げた昨季は11勝6敗、防御率3・89。決して悪い数字ではないが、腰痛で離脱を繰り返すなど菅野にとって納得のいくシーズンとはいえなかった。そして取り組んだのがフォーム改造。1月の自主トレで中日・吉見やソフトバンク・千賀を指導していた鴻江寿治トレーナーを師事し、今季の菅野の代名詞となった腕から始動する新フォームににした。
 鴻江トレーナーは「左足を上げた際の上半身のひねりが甘く、そのために左腰の開きが早くなっていた。先に腕を本来あるべき位置まで動かすことで、自然と上半身はそこまでひねることができ本来の力をボールに伝えることができるようになる」と説明。そして菅野の取り組み方に神髄を見たという。「新しいフォームは初めは慣れないから不格好になるけど、周りに若い選手がいても気にせず何度もチャレンジしていた。スーパースターなのにそれができるのがすごい」
 この新フォームを武器に開幕から圧倒的な投球を披露。チームをリーグ連覇に導いた。どんな状況でも動じず目の前のことに向き合ってきた。「やるべきことは変わらない。背中で引っ張ります」。MVP受賞となれば2014年以来2度目。球界最強右腕が言葉どおりの活躍を見せた。

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