不用品の交換市開催し4年 西区の鈴木さん

2020年10月31日 05時00分 (10月31日 05時03分更新)
不用品市を開いている鈴木恵美子さん=浜松市中区で

不用品市を開いている鈴木恵美子さん=浜松市中区で

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 「もったいない精神」で、四年にわたり不用品の物々交換を続けてきた。浜松市中区富塚町で「富用品市 ピタゴラス」を開く鈴木恵美子さん(51)=西区=は「現代では物があふれ、無駄になっている。地球が少しでも救われれば」と思いを語る。 (糸井絢子)
 二十四日にあった市には古本、食器、小物が所狭しと並び、家族連れなどが品定めしていた。来場者は、不用品を持ち込めば引き取ってもらえ、置いてある品物は自由に持ち帰れる。
 自然豊かな長野県阿南町で育った鈴木さんは長年、「もったいない」という言葉を意識してきた。二〇一六年、外国人学校「コレージオピタゴラス」として使われていた建物を、持ち主の鈴木慧子さん(77)の好意で使わせてもらうことになり、友達と共に不用品を受け入れ始めた。
 別の人にとっては「富」になるという意味で「富用品市」と名付けた。現在は十人ほどのボランティアが設営を手伝う。年二回の市のほか、個人予約で対応してきたが、コロナ禍で巣ごもり期間中に断捨離をした人が押し寄せ、在庫過多に。九月から毎週土曜日に開催することにした。
 誘い合わせて来た友達同士で物々交換が始まることもあり、「各地に活動が広まり、日常生活の一部になってほしい」と期待している。
 土曜の市は午前十時〜正午。入場料百円。不用品の引き取りは長さ六十センチ以上の物は手数料五百円がかかる。百五十センチ以上の物、食品などは受け付けていない。
 (問)鈴木恵美子さん=090(2683)5631

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