“キッズライツ”南砺に根を 14、15日 子どもの権利条約フォーラム

2020年10月31日 05時00分 (10月31日 10時18分更新)
子どもの権利条約フォーラムへの来場を呼び掛ける川田千明さん=南砺市役所で

子どもの権利条約フォーラムへの来場を呼び掛ける川田千明さん=南砺市役所で

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市こども課・川田さん「楽しみながら知る」工夫

 子どもの権利条約フォーラム(北陸中日新聞後援)が十一月十四、十五日、南砺市福野文化創造センターで開かれる。二〇〇九年に富山市で県内初開催された際にボランティアで携わった南砺市の川田千明さん(37)が、地元で迎える県内二回目の今回、市こども課職員として実行委員会事務局を務める。人口が少ない自治体での開催だが、「市内でも条約の精神を広めたい」と張り切る。 (松村裕子)
 川田さんは南砺市出身で、市内の支援学校で三年間、保健室の教員をした後、「悩んでいる子ども一人一人と向き合いたい」と家庭教師をしながら子ども関連のボランティア活動に参加。関わったNPO法人の理事長が〇九年フォーラムの実行委員長だった縁で、子ども実行委員会のサポーターをした。
 四年前に「子どもの問題も行政サービスが要」と一念発起して市の中途採用試験を受け合格した。昨年、次期開催地決定を受けて担当を希望し、四月、こども課に異動。「転職前の経験を生かして頑張りたい」と意気込む。
 フォーラムでは、条約という難しい言葉がハードルにならないよう気を配る。ふらっと立ち寄って学べるよう「なんとキッズライツフェス」と愛称をつけた。「楽しみながら条約を知ってほしい」と、県内外の子ども関連団体の活動発表や飲食物などのマルシェを、入場無料スペースで催す。
 地元の人は条約を知ることで自分の子どもを考え、市外から来た人は横のつながりや新しい情報を得て、「皆が『来てよかった』と笑顔になるようにしたい」と話す。
 教育評論家尾木直樹さんの講演は参加費千円で要申し込み。(問)市こども課0763(23)2010

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