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渋野日向子「入りましたぁ! コローン!」ホールインワンに笑顔も… 後半失速の5打差32位発進で巻き返し誓う

2020年10月30日 21時05分

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第1日、8番でホールインワンを決めた、8番アイアンとボールを手に笑顔の渋野日向子

第1日、8番でホールインワンを決めた、8番アイアンとボールを手に笑顔の渋野日向子

◇30日 樋口久子三菱電機レディス第1日(武蔵丘GC)
 しぶこ、2年ぶりのエース達成も5打差32位発進ー。米ツアー遠征から帰国、4ヵ月ぶりの今季国内2戦目となる渋野日向子(21)=サントリー=は、8番パー3でホールインワンを決めるなど上々の立ち上がりだったが後半失速。1イーグル、1バーディー、3ボギーのイーブンパー72で32位スタートとなった。5アンダー首位は勝みなみ(22)=明治安田生命=、1打差の4アンダー2位に申ジエ(韓国)ら3人が続いている。
 谷越え8番パー3のティーグラウンド。渋野が小躍りだ。「今日のピンまで148ヤード。やや右からのフォロー風だったので、奥に行ってもいいと思って8番アイアンで打って…入りましたぁ!」。ほぼストレートの打球は手前から12ヤード、左から5ヤードのピン手前1メートル半に落下、そこからスキップを踏むようにカップに転がり込んだ。
 「コローン! っていい音が聞こえました。音でホールインワンがわかるのってなかなかないと思って。すごい不思議な感じでした。ギャラリーさんがいないからこそ聞こえた音でしたね」。グリーンから100ヤード以上離れた場所ではっきりと聞いたカップインの音。渋野に無観客開催を改めて実感させる音でもあった。「いやぁ、ビックリ。自分でも持ってるんじゃないかと思ったけど…後半のゴルフで、これが自分の実力だなと思い知らされました」
 11番以降の3ボギーは2つが3パットでいずれも1メートルを外してのもの。「ラインは読めていた。どちらもストロークミスです。若干手が(意図とは違う動きで)動いてしまった」と振り返り、こう言葉を紡いだ。「今日は18ホールほぼすべて緊張してましたね。朝イチのティーショットも震えたし、ショートパット1個目外した時も手が震えてた」
 とはいえ、ショットとコースマネジメントに関しては、自己評価も及第点だ。「ドライバーは新しいものをやめて、米ツアーまで約1年間使ってきた410に。フェアウエーキープが大事だとアメリカで痛感したので、飛距離より自分の最高の動きができるように。グリーンを外した時のリスクマネジメントもしっかりできたと思います」。悔しさの残る初日にはなったが、米ツアー武者修行の成果も地味に披露してみせた。
 自身のホールインワンは「これで5回目。全て試合でです。過去4回は全部予選落ちって感じでいいことないですね」と自嘲気味に語ったが「さすがに今回は予選通過したい」と、ジンクス払拭を誓った渋野。この日も日暮れまで練習場を離れなかった。

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