山口選手 メッセージ 「周りを思う気持ち 大切に」 

2020年10月30日 05時00分 (10月30日 09時57分更新)
授業のために制作した山口選手の動画を見ながら、感謝について考える児童たち=勝山市平泉寺小学校で

授業のために制作した山口選手の動画を見ながら、感謝について考える児童たち=勝山市平泉寺小学校で

  • 授業のために制作した山口選手の動画を見ながら、感謝について考える児童たち=勝山市平泉寺小学校で
 本人題材に道徳の授業 勝山・平泉寺小
 勝山市平泉寺小学校五、六年生十四人が二十九日、同校卒業生でバドミントン女子日本代表の山口茜選手を題材にした道徳の授業を受けた。山口選手も授業に協力し、動画でエピソードやメッセージを伝えた。
 児童たちは、山口選手が勝山高校三年生の夏に世界選手権に出場せず、全国高校総体(インターハイ)に出場したエピソードを基に感謝について考えた。
 山口選手は、一緒に頑張ってきたチームメートと出られる最後の大会となり「最後まで皆と戦いたかった」と振り返った。卒業後、県外の実業団に行くことを決めていたこともあり、指導者や応援してくれた家族、地域の人に感謝の気持ちを伝えるため「インターハイに出て成長した姿やプレーを見せることが高校生の自分が感謝の気持ちを言葉以外で伝えられる一番の方法だと考えた」と説明した。児童たちはエピソードを基に、自分たちを支えてくれる人たちに感謝を伝える方法を考えた。
 最後に山口選手からのメッセージが披露され、小学生のときに試合で全力を出さずにプレーして怒られたエピソードを紹介。注意されたことをきっかけに、相手や指導者、試合の準備をしてくれる人、道具を作ってくれる人など多くの人の支えや協力があることを知らされたと明かし「皆さんも自分の行動や言動を見つめ直し、周りの人を思う気持ちを大切に過ごしてください」と伝えた。 (山内道朗)

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