笑い届け放送300回 たんなん夢レディオ 「魚屋亭勘八」伊部さん 

2020年10月30日 05時08分 (10月30日 12時11分更新)
300回記念放送でゲストとのトークで盛り上げる伊部さん=28日、鯖江市のたんなん夢レディオで

300回記念放送でゲストとのトークで盛り上げる伊部さん=28日、鯖江市のたんなん夢レディオで

  • 300回記念放送でゲストとのトークで盛り上げる伊部さん=28日、鯖江市のたんなん夢レディオで

 脳内出血乗り越え

 脳内出血を乗り越え、軽妙なトークでラジオ放送を続けて三百回の節目を迎えた。コミュニティーFM「たんなん夢レディオ」(鯖江市)のラジオ番組「ほやほやラジオ」のパーソナリティー「魚屋亭勘八(さかなやていかんぱち)」こと伊部徳浩さん(60)は「楽しくやろう」を胸に、明るい声を届けている。二十八日の記念放送も和やかな雰囲気の中、スタジオ内には笑い声が響いた。 (中場賢一)
 「ほやほやラジオ」の前に放送していた「一本釣り」が二〇一二年九月にスタートし、二十八日に通算三百回を達成した。伊部さんは一六年三月に脳内出血で倒れ、一時番組から離れた。療養中も「心のどこかにあった」と、大好きなラジオのことが頭から離れず、リハビリや毎日二キロ歩くことなどを続け、右腕や右足が動かしにくいものの日常生活を送れるまでに回復した。一七年十月に番組に復帰。「感無量だったけど、かみまくりでしたね」と笑いながら振り返る。
 番組は細かい台本はなく、フリートークが中心で、伊部さんとゲストの会話で盛り上がる。「ゲストも楽しくないと、聞いている人も楽しくない」と、こだわりを話す。
 三百回の記念放送には、第一回から途中までアシスタントを務めた「いちごちゃん」と、伊部さんの療養中に番組のピンチヒッターを務めた「しみっちゃん」がゲストで出演。いちごちゃんは「前より若くなった。ここまでほめればいい?」と、伊部さんにトークで切り込み、笑いが起こるなど、和やかな雰囲気で番組は進行した。
 放送を終え、しみっちゃんは「ずっと続けるってすごい。よくしゃべれますよね」と、伊部さんのトーク力に感心。伊部さんは「五百回いけるかどうか分かりませんが、応援してください」とわらった。伊部さんが出演する「ほやほやラジオ」は、毎月第二、四水曜日の午後六〜七時に放送している。

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