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トヨタ9月販売、過去最高 米中で回復、9カ月ぶり前年超え

2020年10月30日 05時00分 (10月30日 05時01分更新)
 トヨタ自動車が二十九日発表した九月の世界販売台数は、前年同月比1・9%増の八十三万台で過去最高だった。コロナ禍による二月以降の低迷から米国、中国を中心に回復しており、単月として前年を上回るのは九カ月ぶりとなった。二〇二〇年上半期(四〜九月)の世界販売は、19・0%減の四百一万台と九年ぶりに前年同期を下回ったが、当初想定を上回るペースでの回復が鮮明となった。
 九月の地域別の世界販売は、米国がカムリやRAV4、最高級ブランド「レクサス」が好調で、16・2%増と七カ月ぶりに前年超え。中国もカローラ、レビンが引っ張り25・3%増と、六カ月連続で前年を上回った。九月は世界生産も、ハリアーやヤリスが好調な国内や中国がけん引し、11・7%増の八十四万台と、過去最高を更新した。
 トヨタはコロナ禍で、世界販売が四〜六月で前年比四割減、七〜九月は15%減と予想していたが、実績はそれぞれ31%減、7%減と、想定を上回った。
 ダイハツ工業、日野自動車を含むグループ全体では、九月の世界生産が7・6%増の九十七万台で過去最高。上半期の世界販売は、19・9%減の四百三十六万台だった。

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