アズキマス連発 愛知・飛島出船

2020年10月29日 05時00分

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アズキマス35センチに満面笑みの小塚さん

アズキマス35センチに満面笑みの小塚さん

  • アズキマス35センチに満面笑みの小塚さん
  • 当日の4人の釣果
 「根魚シーズンが近いね」と仲間の小塚康夫さん(52)と一緒に自宅でブラーを作りながら話していると「このブラーで早く釣りたい」と小塚さんが言いだした。ならば早速試し釣りに行こうという話になり、17日夜、宮本アキラさん(53)と孫の伊藤翔(小3)も誘って愛知県飛島村から仕立船で名古屋港に出た。カサゴが食い立つなか、仲間2人と孫にはアズキマス(キジハタの地方名)が顔を見せた。
 国道23号沿いの「明徳屋」でアオイソメとボケ餌を買ってから「太平丸2(ローマ数字の2)」の船着き場へ。4時間便で午後8時出船。ポイントの中央堤周りには10分で到着。タックルはメバルロッド7・6フィート、リール1500番、PE0・6号、リーダー3号に自作ブラー5号だ。
 水温がまだ高く少し早いかなと思いつつ、アオイソメのブラーを落とそうとした時、翔の「じいちゃん、来たよ」の声。宮本さんの竿も曲がり、1投目からカサゴWヒットとは驚いた。測ると20センチでこの場所にしては型もいい。翔も宮本さんもニコニコだ。心配していた海の中は絶好調だ。
 翔がカサゴ連発で魚外しに忙しい。私もようやくブラーを落として着底後、小刻みに誘うと明確なアタリ。魚の活性がいいのが分かる。引きを堪能して上げると19センチのカサゴだった。ライトタックルなので、型は小さくても楽しさが違う。
 朝から一緒にブラー作りをしていた小塚さんにもヒット。「自分で作ったブラーで釣るとうれしさも格別だね」と大喜びだ。連発するがカサゴの型が小さく、全体的に痩せている。なるべく小さいのはリリースする。
 ここでは過去、自己記録のアズキマス53センチを釣ったことがあるので皆にも釣ってもらいたいが、こればかりは時の運。そんな話をしていると、小塚さんの竿が絞り込まれたが根に入られた。「多分アズキマスだからラインテンションを少し緩めて待って。動いたら巻いて」とアドバイス。
 すると「出たよ!」と小塚さん。一気に浮かせると35センチのアズキマスが姿を見せた。「おめでとう」と祝福すると「本当に釣れるんだね、ビックリしたよ」。これを見て翔も宮本さんも私もスイッチが入り、皆でアズキマス狙いだ。
 1匹釣れると周りにいる可能性の高いのがハタ類。船頭に何度か流し直してもらうが、釣れるのはカサゴばかり。「何かいるよ!」と翔。水面に小型ヒイカの群れが見えた。ヒイカといえば名古屋港の冬の風物詩。「今は小さすぎるので寒くなったらエギングだね」と宮本さん。
 「今度はサイズアップのカサゴだね」と翔が言うので見るとアズキマスだ。「よかったね」と声をかけると「えっ、ホント」と半信半疑の様子だったが近くで見ると「やった〜」と大興奮。25センチと小さいが翔には記念すべき1匹となった。
 「この近くにまだいるぞ」と船頭。今度は宮本さんに来た。これもアズキマス。笑顔で針を外す宮本さんが「何か口の中に入っている」と言うので、のぞき込むとヒイカが口の中に。これを見た宮本さんは「俺が釣るヒイカを食っちゃいかん」と文句を言っていた。
 アオイソメの房掛けを底から誘い上げて落とすと引ったくるアタリが出たが、合わせた瞬間ラインブレーク。その後はカサゴばかり。沖上がりが迫ってきたのでクロソイ狙いに移動。クロダイのようにボケを落とす。
 底から誘うとコンと鋭いアタリにクロダイを確信。5号オモリのテンションが抜け、合わせると重みが乗ったがブチッ。リーダーから切れた。ラインチェックしなかったのが悔やまれる。

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