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釣ったヤリイカで大型魚を狙う!葉山鐙摺港「与兵衛丸」から出船

2020年10月29日 05時00分

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川崎市の黒沢一歩さんはマダイとワラサ2匹の大漁!

川崎市の黒沢一歩さんはマダイとワラサ2匹の大漁!

  • 川崎市の黒沢一歩さんはマダイとワラサ2匹の大漁!
  • 図<1>
  • 図<2>
 釣ったヤリイカを餌にマダイやワラサを狙うハモノ釣りが絶好機を迎えている。狙わせてくれるのは葉山鐙摺(あぶずり)港の「与兵衛丸」。「基本4隅限定だし、毎回釣れると思ったら困るよ、あくまで宝くじ気分でね(笑)」と船長だが、このところ出るたびに3〜4キロのマダイ、5キロ級のワラサ、メダイなどが上がっている。今回は葉山沖のヤリイカ釣りと、沖釣り師なら一度は憧れるイカ泳がせのハモノ釣りを紹介しよう。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆主に葉山沖と江の島沖

<釣り場&概況> 与兵衛丸が狙うのは主に葉山沖と江の島沖。共に水深は120〜135メートルほどだ。「ヤリイカは30〜40杯釣れる日もあるけど、最近は15杯前後の日が多いかな。常連達は大抵泳がせやるからねー。ヤリイカ専門で狙えばもっと釣れると思うけど(笑)」と小峰徹船長。釣れているのは胴長で16、17センチから22、23センチの小中型が中心。食べて一番おいしいサイズで、これは人間もハモノも一緒? 泳がせの餌にも最適サイズだ。
 ハモノ狙いでは3〜4キロのマダイに5キロ級のワラサ、2〜3キロのメダイが上がっていて、一人で複数釣る日もあるなど絶好調。最近ではマダイの最大は4・7キロ、ワラサは5・7キロと大型が出ている。

◆タナは底中心!頭上で2〜3秒ポーズいれながらシャクリ繰り返す

<釣り方>
 ●ヤリイカ この時季のタナは底中心。取材日も乗ってくるのは下から1〜2本目が大半だった。オモリ着底後、オモリを底から切って、その位置でシャクリを開始。シャクリは、ゆっくりと竿を持ち上げていき頭上で2〜3秒ポーズ。乗りが無ければ「ストン!」と一気に竿を下げてまたシャクリの繰り返し。
 時にはシャクらずにその場で竿をフワフワと上下させる誘いも効果的だ。シャクリ誘いを5、6回繰り返し乗らなければ、高速で20〜30メートルほど巻き上げて「巻き落とし」。これは「仕掛けを新しい場所に入れ直す」「イカがイカヅノを見切ったのをリセットする」の意味合いがある。

◆底から5メートルくらいがタナ!竿先が海中に引き込まれるまで我慢

 ●ハモノ狙い 元針は背骨(軟甲)に触れないよう先端部分に刺し、先針は漏斗に刺す。もし、針間隔が短く漏斗にさせない場合は胴体の皮をすくうように刺してもOKだ。
 タナは底から5メートルくらい。もっか餌となるヤリイカが小さめなため比較的素直に食い込むが、早アワセは厳禁で完全に竿先が海中に引き込まれるのを待ってから大きくアワセる(強いアワセは不要)。
 水深があるため巻き上げは電動で構わないが、強い引き込みがあった時には巻き上げが止まるように事前にドラグの調整をしておこう。

◆細身のシルエット 11センチシングルカンナ

<タックル&仕掛け>
 ●ヤリイカ 図<1>を参照。チビヤリの繊細な乗りをキャッチするには、感度の良い穂先を持った極先調子の竿が必要。春先のパラソル級を釣るのに好適な、胴に乗るようなタイプの竿では乗りが伝わらない。仕掛けはプラヅノ11センチのシングルカンナを5〜8本。枝スの接続に回転ビーズを使う市販仕掛けもあるが、オマツリ時に解きにくいため使用は控えたい。イカヅノはイカが小さいためシルエットが細身の物が良く、色はピンク、淡いブルー、ケイムラのヤリイカ定番カラーが鉄板で、ガス糸を巻いたツノにもよく乗っているようだ。

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