贈りガニ 専用箱で 県、ヤマト運輸と製作 3000円補助

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 09時35分更新)
お披露目された「贈りガニ」専用の箱=福井市の県水産会館で(蓮覚寺宏絵撮影)

お披露目された「贈りガニ」専用の箱=福井市の県水産会館で(蓮覚寺宏絵撮影)

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 福井を代表する冬の味覚「越前がに」の消費拡大を図ろうと、県はヤマト運輸と協力し、お歳暮などで知人や親戚らに贈る「贈りガニ」専用の箱をつくった。鮮魚店など県内の対象の155店で、越前がにを2万円以上購入し、この箱で贈ると3000円の県の補助を受けられる。
 箱は越前がにの絵があしらわれたものと、越前がにを水引で表現したものの2種類。「海の幸、福の幸」「しあわせおくる」の文字も入っている。耐水加工した段ボール製で大きさは幅25.7センチ、長さ44.5センチ、高さ15.5センチ。
 箱のお披露目式が27日、福井市の県水産会館であった。ヤマト運輸福井主管支店の増田雅美支店長は、新型コロナウイルスの影響で来県者が少なくなっていることを踏まえて「福井の味覚を味わってもらうために作製した。大切に届けるとともに越前がにを幅広くPRしたい」と意気込んだ。
 県魚商協同組合連合会の小林輝美会長は「まつりやイベントが中止になり、越前がにの売り上げ減少を危惧している。贈り物を推進し、消費拡大に努めたい」と力を込めた。
 県の補助は11月6日からで5000件限定。県農林水産部の森川峰幸部長は「コロナ禍の中、少しでも消費を伸ばしたい」と活用を呼び掛けた。 (鈴木啓太)

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