福井市のプレミアム宿泊券 第2弾の上積み検討 県内分即日完売受け

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 09時36分更新)

 福井市は二十七日、十一月に発売する市内の旅館やホテルで使えるプレミアム宿泊券の第二弾発売分について、上積みなどを検討していることを明らかにした。額面五千円の宿泊券を二千円で枚数の制限なく購入できるとあって、二十六日午前十時に北陸三県と長野県で一斉発売した第一弾は、県内では二分、石川県でも十六分で完売する人気ぶり。市には「もっと販売して」「購入に制限を設けるべきだった」との声が寄せられていた。
 市議会新型コロナウイルス等影響対策特別委員会で、塩谷靖喜・おもてなし観光推進課長が「予想を超える結果だった」と説明。十一月十三日午前十時に発売する五千枚に関し「各県の販売状況を踏まえて配分に差をつけることや全体枚数を増やすことも検討したい」と述べた。さらに「同様の事業をする場合には、抽選販売や購入枚数の制限も考えたい」と、市民の声を反映させる考えを示した。
 事業は「おいしい福井の冬・お泊(とま)りキャンペーン」と銘打って企画。宿泊券の利用期間は越前がにの漁期に合わせ、十一月六日〜来年一月三十一日(二月一日チェックアウト分まで)。二〇二三年春の北陸新幹線県内開業を見据えたファン拡大を掲げ、第一弾はコンビニの端末を通じて各三千枚を発売した。
 富山県も二十六日午後四時十二分に売り切れ、長野県も二十七日午後四時二十八分に完売。市には二十六日、購入方法の問い合わせも含めて延べ二百五十件の電話が殺到した。公平性の観点から購入制限を求める声もあったが、同課担当者は「高額プランを家族全員で利用するケースも想定された」と話す。また、コンビニ端末一回の操作で最大十枚、または十二枚が購入可能だが、それ以上の制限は設けられなかったという。 (北原愛)

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