合掌造り 若き守り手 相倉集落 南砺平高生カヤ刈り

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 05時01分更新)
カヤの刈り取り作業をする生徒たち=27日、富山県南砺市相倉で

カヤの刈り取り作業をする生徒たち=27日、富山県南砺市相倉で

  • カヤの刈り取り作業をする生徒たち=27日、富山県南砺市相倉で

 富山県南砺市の南砺平高校の一年生二十六人が二十七日、同市相倉で、世界文化遺産、合掌造り集落の屋根材に使うカヤの刈り取りを体験した。
 約二十年続く同校の恒例行事。地元保存財団の職員から教わりながら、身長より高く伸びたカヤを鎌で根元から切り、熊手で絡まった草を取り除いた。カヤは来年、屋根ふき替えで使う。
 有元太一さん(15)は「初めてやったけど、茎は硬いので切るのに力がいって難しい」と話し、辻結香(ゆいか)さん(16)は「地元の力になれてうれしいが、このカヤで雪が降っても大丈夫なのかなあ」とつぶやいた。財団は相倉など平地域で三千五百〜四千束(一束は四、五株相当)を生産する。財団のカヤ収穫作業は十月末まで続く。 (松村裕子、写真も)

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