聴覚障害者が講師の手話講座 ジェスチャーで表現

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 05時03分更新)
身ぶりと表情だけで言いたいことを表現しようと奮闘する受講者ら=湖西市新居地域センターで

身ぶりと表情だけで言いたいことを表現しようと奮闘する受講者ら=湖西市新居地域センターで

  • 身ぶりと表情だけで言いたいことを表現しようと奮闘する受講者ら=湖西市新居地域センターで
 聴覚障害のある人を講師に招き、手話の入門を学ぶ講座が二十七日、湖西市新居町の市新居地域センターであった。講師の堀尾研一さん=浜松市北区三ケ日町=と手話専門員の通訳を通し、ジェスチャーで分かりやすく意思や単語の違いを表現する方法を学んだ。 
 講座は毎週火曜日にあり、三人の講師が交代しながら来年三月まで全十八回実施する。二回目のこの日の内容は、手話の単語を覚える前に、コミュニケーションの基本となる表現や表情を身に付けてもらうのが狙い。市内在住、在勤の介護支援専門員らが参加した。
 一人一人がコーヒーや緑茶、紅茶、ビールだったり、テニスやバドミントン、卓球、野球など、違いが伝わりにくい単語をジェスチャーと表情で発表。「あなたのペンを貸してほしい」「暑いから窓を開けましょうか」といった場面での表現も実践した。参加者は互いの発表を見ながら、効果的に伝わる表現を考えながら、体と顔を動かしていた。
 受講した介護支援専門員の山田和代さん=鷲津=は「単語の特徴の違いを捉えて的確に表現するのは難しかった」と振り返った。(鈴木太郎)

関連キーワード

PR情報

静岡の最新ニュース

記事一覧