野球場で思い出の体育祭 浜北区・麁玉中

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 05時03分更新)
バックネットを目指し、センターからホームベースに走る生徒=浜松市浜北区の明神池運動公園野球場で

バックネットを目指し、センターからホームベースに走る生徒=浜松市浜北区の明神池運動公園野球場で

  • バックネットを目指し、センターからホームベースに走る生徒=浜松市浜北区の明神池運動公園野球場で
 浜松市麁玉中学校(浜北区)の体育祭が二十七日、学校近くの明神池運動公園野球場(浜北球場)であった。新型コロナウイルス感染防止策で、校内グラウンド以外では初の試み。生徒が内野席、保護者は外野席と観戦場所を振り分け、プログラムも野球場ならではの一風変わった競技が繰り広げられた。 
 競技は、センターからホームに向かって走る約百メートルの短距離走で幕開け。芝生と土の境目が走りにくいと心配されたが、転倒者もなく全校生徒がバックネットを目指して走り抜けた。障害物競走はホームベースを発着点に、各塁上に風船割りや縄跳び、玉運びの障害物をクリアしてベースランニング。ホームベースからバックスクリーンに向かってボールを投げる遠投競技もあった。
 開催に当たっては、白線を引くことが禁止されたため、コーンを並べたりテープでコースづくりをしたりと工夫を凝らした。スコアボードには各組の得点を掲示。終了後には野球部がトンボでグラウンド整備をするなどした。
 体育祭実行委員長の中根菜遥(なのは)さん(三年)は「周囲の状況から今年の体育祭を諦めていたが、先生たちの協力で開催できて本当に良かった。制限される競技もあったが、普段では入れない野球場でできて思い出になる体育祭となった」と話していた。
  (伊藤一樹)

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