エアーテントの 避難所間仕切り イケガミが発売 3密避け、ストレス軽減

2020年10月28日 05時00分 (10月28日 05時00分更新)
内部が4区画に分かれている「避難所用簡易パーテーション」=イケガミ提供

内部が4区画に分かれている「避難所用簡易パーテーション」=イケガミ提供

  • 内部が4区画に分かれている「避難所用簡易パーテーション」=イケガミ提供
  • 屋根を外すとメッシュ状になる=イケガミ提供

 建設土木機械販売のイケガミ(石川県小松市)は、災害時に避難所で使える間仕切りされたエアーテント「避難所用簡易パーテーション」を発売した。三密(密閉、密集、密接)を避けられる上、プライベート空間を作ることで避難者のストレス軽減にもつなげる。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎたい自治体などの需要に応える。
 ポリ塩化ビニール製で、幅、奥行きともに四・八メートル、高さ二メートル、重さは約七十キログラム。内部は四区画に分かれ、一区画の広さは約四・四平方メートル。ファスナー式の出入り口と巻き上げ式の窓を備える。付属の電動空気圧縮機二台を使って柱の部分を膨らませ、約五分で設置できる。
 屋根をとり、窓を巻き上げるとメッシュ構造となっており、通気性が高い。メッシュの目は一ミリと細かく、虫の侵入も防げる。価格は税別二十五万円。屋外使用にも対応できるよう、通常の屋根の上に載せる「屋根シート」(同五万五千円)も用意した。
 担当者は「他人と過ごす避難生活が長くなると、精神的なストレスがたまる。コロナの感染リスクがあればなおのこと。新たな避難設備として、安心感も提供したい」と話した。 (高本容平)

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