【石川】今季は積雪を 切に願い リフトにいす取り付け

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 15時03分更新)

リフトのいすを設置するスキー場の管理事務所の職員たち=27日午前、石川県小松市の大倉岳高原スキー場で(坂麻有撮影)


◇大倉岳高原スキー場

 スキーシーズンを控え、リフトのいすの取り付けが二十七日午前、石川県小松市の大倉岳高原スキー場であった。積雪が五〇センチ以上あれば、十二月二十日にオープンする予定。昨シーズンは雪不足で、開業以来初の営業日数ゼロだっただけに、職員が「今年こそは」と期待を込める。
 スキー場の管理事務所の職員七人が、クレーンなどでいすをつり上げ、リフトのワイヤに設置した。十二月初旬までに三つのリフトに計三百八個のいすを取り付ける。十二月十九日に安全祈願祭を行う。
 昨シーズンは、市営として開業した一九七九(昭和五十四)年以降初めて、雪不足で一日も営業できなかった。昨年、新たに二人乗りリフトに改修した第三リフトも使われなかった。今季は四万人の来場を目標に掲げている。
 難波修平所長(67)は「新型コロナウイルスの影響で、遠出せず、近場でスキーやスノーボードを楽しむ人が増えるのでは」と県内客増を願う。クマ対策として例年同様、ゲレンデ内に有線放送を流すことで出没を避ける。

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