絵描き歌で対話 親子の信頼築いて 金沢で教育家 藤田さん講演

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時45分更新)
子どもたちを楽しませる絵描き歌などを紹介する藤田浩子さん=金沢市鞍月の県地場産業振興センターで

子どもたちを楽しませる絵描き歌などを紹介する藤田浩子さん=金沢市鞍月の県地場産業振興センターで

  • 子どもたちを楽しませる絵描き歌などを紹介する藤田浩子さん=金沢市鞍月の県地場産業振興センターで
 幼児教育家の藤田浩子さん(83)による講演会が二十六日、金沢市鞍月の県地場産業振興センターであり、保育士らが子どもとコミュニケーションをとるこつを学んだ。
 子育てに役立ててもらおうと、県健民運動推進本部が主催。県内の保育所など五百二十三カ所で読み聞かせの普及を図る「絵本センター」の関係者ら、八十四人が参加した。
 藤田さんは長年、幼稚園などで幼児教育に携わり、昔話の語り手としても活動する。東京出身だが、戦時中に疎開した福島県で昔話を聞いて育った。著書に「おはなしおばさんの小道具」などがある。
 この日は、新聞紙を使って遊ぶ小道具や絵描き歌を紹介。ホワイトボードに眠っている動物の絵を描き、「目を丸く書き足して『起きました』と言うだけで子どもたちは喜ぶ」などと、楽しませるこつを伝えた。
 最近の子育ての傾向にも触れ「テレビがあれば、子どもは言葉を覚えると思っている人もいるが、親との信頼関係は言葉を交わすことで築かれる。じかに接する時間が大切」と呼び掛けた。(戎野文菜)

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