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古代へいざなう 万葉歴史館講座 日本書紀完成から1300年

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時36分更新)
越中国の成立について話す大川原竜一主任学芸員=高岡市万葉歴史館で

越中国の成立について話す大川原竜一主任学芸員=高岡市万葉歴史館で

 高岡市万葉歴史館は、日本書紀成立千三百年記念の学習講座「古代への招待」を開き、高志の国文学館(富山市)の大川原竜一主任学芸員が「古代国家の成立と越中国」と題して講義した。
 奈良時代に成立した日本の歴史書「日本書紀」は、七二〇(養老四)年の完成から今年で千三百年。歴史館が日本書紀への理解を深めてもらおうと三回シリーズで企画した。
 二十五日の初回は大川原主任学芸員が日本書紀などの資料を挙げて、六〜八世紀の地域支配制度として国造制から国評制、国郡制への変遷を説明し、越中国の成立時期について持論を展開した。
 二回目は十二月十三日午前十時から神野志(こうのし)隆光・東大名誉教授、三回目は同日午後一時から毛利正守・大阪市大名誉教授がそれぞれ日本書紀に関して講義する。三回シリーズの受講だが、聴講は一回千二百円(学生や生徒は無料)。(武田寛史)

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