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<お届けします> 野原新聞店(豊山町) 温かい人とのつながり

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時21分更新)
「今も空港に配達しています」と話す野原さん=豊山町豊場の県営名古屋空港で

「今も空港に配達しています」と話す野原さん=豊山町豊場の県営名古屋空港で

  • 「今も空港に配達しています」と話す野原さん=豊山町豊場の県営名古屋空港で
 県営名古屋空港がある豊山町豊場にたたずむ野原新聞店。店主の野原美栄子さん(69)が十年前に亡くなった夫に代わって切り盛りしている。結婚した十九歳から新聞店で勤務。「新聞を配るのが当たり前の人生。配った新聞を毎朝、当たり前に広げてくれる人がいる限り続けたい」と笑う。
 創業は一九八五年。名古屋空港に国際線があった時代で、旅客機に搭載する新聞も配達していた。「毎朝、軽トラックいっぱいに積んで運んだ。便数の多い正月は二往復。力仕事でしたよ」。空港が県営になる二〇〇五年までは「空港前専売店」とも名乗っていた。
 配達区域は町内の青山全域と豊場の東部。約六平方キロメートルしかない町で、「自転車一台あれば生活に困らない広さ。人と人とのつながりがあって、温かい地域」と話す。町外から出店した際、近所の人たちがよく助けてくれたのを覚えている。
 近くのイチ押しスポットは、町外からの利用者も多い神明公園。「バーベキューもできて、子どもにも人気ですよ」。(問)野原新聞店=豊山町豊場諏訪一三二の六、0568(28)6425 (水谷元海)

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