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速い球を投げるための練習方法は

2020年4月1日 02時00分

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 【質問】中学軟式の右ピッチャーです。速い球を投げるにはどのような練習をしたらいいですか。 (名古屋市緑区 S君=中1)
 【答え】速い球を投げたいという質問が、ほかにももたくさん来ています。投手にとって憧れですね。しかし、どんなに速い球でもストライクが入らないと何にもなりません。コントロールをつけることも忘れないでください。
 速球はボールに多くの回転を与えることから生まれます。そのためには強い握力と指の力が必要です。部活だけではなかなか強化できないので、ふだんの生活の中でいろいろ工夫をして握力や指の力を鍛えてください。私は軟式テニスボールを強く握ったり離したりして鍛えました。風呂の中で、グー・パーを100回毎日続けるだけでも十分強くなります。
 ピッチャーはボールの握り方からフォロースルーまでたくさんの基本を覚えないといけません。速い球は、正しい投球フォームを身に付けることで投げることができます。次のようなことを心がけてください。(1)腕を速く振る。肘が上がった正しいフォームでなければ腕は振れません。肘が上がると、肩甲骨の動きが良くなります(2)ボールを離す瞬間に指先に強い力を与える。回転数はこの指先の力によって左右されます(3)遠投をする。肩の強化はもちろん、ボールの回転やフォームづくりにも役立ちます。肩が大きくスムーズに回転することで腕の振りも速くなります。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】

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