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走者になったときの注意点 その2

2020年4月22日 02時00分

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 【質問】走塁について質問します。走者になったときの注意点や中学で必要な走塁技術を教えてください。 (千葉市 H・K君=中2)
 【答え】前回は、一塁走者のセオリーを教えました。リードの大きさは、自分の身長プラス手の長さが目安、位置は一、二塁ベースの外野寄りの辺を結んだ線上-などでした。今回は、二塁と三塁の走者についての教室です。
 二塁走者は1本のヒットで得点できるようにリードをすることが大切です。バント、一、二塁方向へのゴロ、盗塁をするときは、三塁まで最短距離を走れるように、二塁ベースと三塁ベースを結んだ線上にリードしますが、それ以外の場合はワンヒットでの本塁突入を想定して、このラインより少し下がって(膨らんで)リードをします。早めにセーフティーリード(安全なリード)をとって静止し、投手がモーションを起こしたらシャッフル(両足でピョンピョン跳ねる)で動きます。右足の最後の着地が打者のインパクトの瞬間になればベストです。ゴロに対する判断は、自分より左側のときはスタートを切り、自分より右側でも緩いサード前や三塁手が飛び出すような三遊間のゴロのときはスタートを切ってください。
 三塁走者の基本は、ラインの外、つまりファウル側でリードして、フェアゾーンで帰塁です。ファウルエリアの打球には当たっても走者アウトになりません。帰塁するときには捕手からのけん制球の邪魔になります。スクイズのサインが出たら、相手にバレないようにリードしながら、投球動作と同時にウオーキングリードをして、投手のステップした足が着地した瞬間にスタートを切ってください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】

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