本文へ移動

サードの守備で気をつけることは?

2020年4月15日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 【質問】中学硬式のサードです。捕り方や投げ方など、サードで気をつけることを教えてください。 (横浜市緑区 Y・N君=中1)
 【答え】三塁手は強い打球が多いので、向かっていく勇気が必要なポジションです。まずは打球を止めることを頭に入れてください。学童軟式と違って、中学硬式はバウンドが低いゴロが多いので、両足の膝を曲げて低い姿勢で構えます。重心を親指のつけ根あたりにかけて、素早い動きができるような楽な姿勢をとります。サードは打者からの距離が近いので、バウンドが合わなくて捕球できないときでも体に当てて前に落とせば、十分アウトにできます。体をゴロの正面に持っていって、体で止めるか、グラブでたたき落としてください。
 自分より右側(三塁線側)の打球は余裕があるときには正面に入り、そうでないときは逆シングルで捕ります。捕球後はしっかりとステップして送球しましょう。送球の基本は、ステップ・アンド・スローです。右足のくるぶしを目標に向け、その延長線上に左足を踏み出せば、投げる方向が定まってスローイングが安定します。ステップをしている間にボールを正しく握り替えます。左右の強い打球には頭からダイビングをしてでも止める努力をしましょう。低い姿勢のまま一歩目を踏み出せば意外と容易に滑りこめます。また正面のゆるいゴロは全力で突進します。ランニングスローが必要な場合もありますから、ふだんから練習しておきましょう。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ