コントレイルに願う世界の最高峰・凱旋門賞挑戦 日本馬は過去2着4回も優勝なし…父ディープインパクトは3位入線も失格

2020年10月27日 06時00分

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無敗の三冠馬となったコントレイルと福永祐一

無敗の三冠馬となったコントレイルと福永祐一

  • 無敗の三冠馬となったコントレイルと福永祐一
 史上初の親子2代三冠制覇! 歴史的な快挙をコントレイルが無敗の7連勝で達成した。
 菊花賞は手に汗握る直線でのデッドヒート。外から猛追する新興勢力アリストテレスを首差退けての優勝は感動的だった。怪物と称された偉大な父ディープインパクト以来、15年ぶりの無傷の記録達成。この瞬間を見ることができて幸せだったのは記者だけではあるまい。
 同時に皇帝シンボリルドルフの1984年の偉業の記憶がよみがえった。無敗での三冠達成は3頭目で、名馬2頭と肩を並べた。ディープインパクト産駒では掛け値なしに最高傑作。今後は競馬界を代表する“顔”として歴戦の古馬相手を打ち倒し、歴史を刻んでいく使命を託されることになった。
 伸びしろが大きい3歳馬で、この馬が時代を作っていくのは容易に見込める。「日本競馬の宝。もっと成長してファンの方々に応援してもらえるように頑張りたい」と矢作師は満面に笑みを浮かべて答えた。記者の願いは世界の最高峰・凱旋門賞への挑戦だ。多くの日本馬が挑戦しながら、2着4回はあるが優勝は果たしていない。父ディープインパクトは2006年に挑戦し3位入線も失格に終わった。今度は父の傑作が日本のホースマンやファンの夢を乗せて、世界へ羽ばたいてくれるはずだ。今から待ち遠しい。(田沼亨) 

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