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【最年少名人へ】藤井聡太七段 真田八段破りB級2組へ全勝昇級 「いい形で終われた」 順位戦C級1組10回戦

2020年3月3日 23時04分

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藤井聡太七段

藤井聡太七段

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は3日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期順位戦C級1組10回戦で真田圭一八段(47)を88手で破った。既に9回戦でB級2組への昇級を決めていたが、10戦全勝で昇級に花を添えた。
 この日放送された第28期銀河戦本戦トーナメントCブロック6回戦・出口若武四段(24)戦でも勝利を収めた藤井七段は、一気に2勝を上積み。これで今年度成績を45勝11敗とし、勝率を0・804と再び8割台に戻した。今年度ランキングでは勝数、勝率ともトップに立っている。
 全勝昇級の感想を聞かれた藤井七段は「全勝を目標としていたので、いい形で終われました」とコメント。B級2組での抱負については「順位戦で力を発揮する棋士が多い印象。大変な戦いになると思いますが、一局一局全力を尽くしたい」と力強く語った。
 真田八段とは初手合いで戦型は矢倉に。先手・真田八段の仕掛けを機に激戦となるも、相手が歩切れをいとわず勝負に出てきたところで、藤井七段が遠大な組み立てを披露。そのまま危なげなく押し切った。消費時間は藤井七段5時間2分、真田八段6時間。終局は午後10時25分だった。
 前期のC級1組では9勝1敗でトップに並びながら、痛恨の頭ハネで昇級を逃した藤井七段。谷川浩司九段(57)が持つ最年少名人記録(21歳2カ月)を更新するには、まずは順位戦をA級までノンストップで駆け上がる必要がある。負けられない戦いが続く。

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