南砺の味 あんぽ柿 たわわに 干し作業開始

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時05分更新)
さおにつるされた柿=南砺市赤坂で

さおにつるされた柿=南砺市赤坂で

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 あんぽ柿の産地、南砺市で柿を干す作業が始まった。この地方独特の丸っこい逆三角の三社柿がさおにつるされた。
 同市福光、城端地域の農家でつくる富山干柿出荷組合連合会長の北島健一さん(67)方では夫婦で収穫した柿の皮をむき、二個ずつ糸でくくってさおにかけた。乾燥機で一週間ほど干すと、干し柿よりやわらかくオレンジ色のあんぽ柿が出来上がる。北島さんは「今季は小粒だが、実の数は昨季より一割多く豊作」と話す。
 連合会は今季、六十五万個の出荷を予定。昨年から始めた台湾など海外への輸出も続ける。十一月以降は主力の干し柿生産に入る。 (松村裕子)

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