砺波の屋敷林風景 守り隊! コロナで春中止…活動再開

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時04分更新)
屋敷林の枝を切る隊員たち=砺波市祖泉で

屋敷林の枝を切る隊員たち=砺波市祖泉で

  • 屋敷林の枝を切る隊員たち=砺波市祖泉で
  • 屋敷林の手入れをする隊員たち=砺波市祖泉で

高齢者宅訪れ 手入れ手助け


 砺波市の高齢者宅で屋敷林(カイニョ)の手入れを手伝うボランティア団体「カイニョお手入れ支援隊」が二十六日、秋の活動として、同市祖泉の隣接する一人暮らし高齢者宅二戸で木の伐採や枝切りをした。 (松村裕子)
 隊員は小矢部園芸高校(小矢部市)の社会人を対象とする専攻科で造園を学んだ卒業生と在校生。この日は四十四人が混みすぎた松や杉など計三十五本を伐採し、生け垣などの約四十本を枝切りした。手入れを頼んだ女性(73)は「放っておかざるを得なかったが、きれいになりそう」と喜んだ。
 支援隊は二〇一四年から毎年春と秋に活動しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で春は中止。市はこれまでの活動実績を考慮して今年から枝の処理料を免除し、高齢者が負担するのは切った枝を運ぶトラックのリース代のみにした。
 松田憲代表(72)は「屋敷林のある散居村の風景を残したい。年金暮らしで業者にも頼みにくい高齢者を手伝いたい」と話している。

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