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ドアスイングならないようにするには

2020年5月20日 02時00分

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 【質問】僕は打つときにヘッドが下がってドアスイングになると注意されます。プロ選手のフォーム映像を見てもなかなかできません。ドアスイングにならないようにするにはどうすればいいですか。 (横浜市中区 J君=高1)
 【答え】高校生から最も多い質問です。野球を始めたときから金属バットで強く大きく振る習慣がついていると思います。強く大きく振るのは必要なことですが、そのためにヘッドが下がってはいけません。金属バットは芯を外してもパワーがあれば打球が飛ぶので、正しいスイングの基本が崩れがちです。君のフォームを見ていないので正確にはわかりませんが、構えたときにヘッドが頭よりも投手寄りに入っていませんか。もしそうならば、バックスイングではもっと深く入るでしょう。そうすると、振り出しでは脇が開いて、グリップが体から離れていきますから、ヘッドが下がってスイングの軌道が遠回りし、ドアスイングになります。
 正しいスイングは、トップからミートまで右脇を締めて振り下ろし、インパクトの瞬間から左脇を締めてフォロースルーしていきます。コツはグリップエンドの名前を書く面をボールに向けながら振り下ろし、右肘をへその前に出す感じで肩、腰、膝を同時に回転させます。こうすると、ヘッドが立って体の近くを通過するのでドアスイングにはなりません。ドアスイングになりにくいフォームにするには、バットを寝せて構える、短く持つなどがいいでしょう。右脇を締めてヘッドをボールにぶっつける感じで出せば遠回りを防ぐことができます。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】

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