「豊かさ実感できる街に」 七尾市長初当選の茶谷さん

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 10時11分更新)
街頭活動後、今後の市政運営の抱負を語る茶谷義隆さん=七尾市府中町で

街頭活動後、今後の市政運営の抱負を語る茶谷義隆さん=七尾市府中町で

  • 街頭活動後、今後の市政運営の抱負を語る茶谷義隆さん=七尾市府中町で

ドンキ交渉まず確認へ

 三つどもえの激戦だった七尾市長選で初当選した無所属新人で税理士の茶谷(ちゃたに)義隆さん(55)が、一夜明けた二十六日、さっそく同市府中町の能登食祭市場前で立憲民主党の近藤和也衆院議員と街頭に立つ「つじ立ち」で、市民らに感謝の思いを示した。終了後、報道陣の質問に、「七尾には諦めムードがあるが自然や食など資源が豊富。豊かさを実感できる街にしたい」と、新たなかじ取り役として決意を語った。 (中川紘希)
 −今の気持ちは
 すがすがしい気持ち。昨夜から祝福メッセージがどんどん来て当選を実感。「頑張らないと」と思う。
 −当選を決めた翌日も早朝からつじ立ちをした
 毎日街頭に立ち人の顔も覚えた。そんな人にお礼を言いたかった。
 −JR七尾駅前の複合商業施設パトリアの再生は
 ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の誘致を進める方針だが、不利な条件でないかまず交渉内容を確認する。ただ、ドンキだけでは経済効果が不十分。七尾らしさを求めて市外、県外から人を呼び込む施設にしたい。自分のアイデアや七尾商工会議所の委員会での議論も踏まえ、市民のアイデアも募ることで長期的なビジョンを見据えた活用を考える。
 −ドンキとの交渉には(現職を支援した)西田昭二衆院議員が協力したとされる。今後も交渉を継続できるか
 西田議員がどう判断するか。不嶋さんが市長でなくても市民が望んでいるのであれば動いていただきたいと思う。自分も市民のためになれば協力したい。
 −選挙で訴えた市議の報酬増額の凍結について
 新型コロナの影響も大きく増額は理解し難い点がある。議員に理解してもらい凍結に取り組みたい。
 −他にやりたいことは
 旧鹿北三町(中島、田鶴浜、能登島)の行政サービス向上、市役所窓口の一元化、乗り合いタクシーの充実などに取り組みたい。
 −現職を支持した第一会派「灘会」との対立は
 誰でもフラットな形で話し合いたい。議員の方は良識のある方だと思うので、市民に良いと思う施策には賛成してもらえるのでは。
 −国政選挙へのスタンスは
 市長の立場は中立で市民の皆さんの判断を仰ぐ。ただ近藤和也議員は友人で個人的には応援したい。

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