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【最年少冠へ】藤井聡太七段 高橋道雄九段破り4期連続Vまであと2勝 竜王戦3組ランキング戦

2020年3月12日 21時14分

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藤井聡太七段

藤井聡太七段

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は12日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第33期竜王戦3組ランキング戦準々決勝で高橋道雄九段(59)を79手で破り、ベスト4進出を決めた。
 ランキング戦ではデビュー以来、6組、5組、4組と3期連続で優勝している藤井七段。史上初の快挙となる4期連続Vまであと2勝となった。準決勝では千葉幸生七段(41)―千田翔太七段(25)戦の勝者と対戦する。
 盤上は後手・高橋九段の注文を受けて立ち、横歩取りに進んだ。序盤から激しい展開になるなか、33手目に藤井七段が費やした62分の長考を機に局面は大きく動いた。飛車をぶつけてから桂を成り捨てる豪快な攻め筋を見せると、これがさすがの組み立て。その後はリードを着実に広げて押し切る完勝劇だった。消費時間は藤井七段4時間46分、高橋九段4時間9分。終局は午後8時54分だった。
 「思ったよりこちらの手が難しい形になった」と振り返った藤井七段。準決勝進出について聞かれると「全力を尽くしたい」と答えた。
 屋敷伸之九段(48)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。今年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。
 竜王位は現在、豊島将之竜王・名人(29)が保持。挑戦者決定トーナメントへはランキング戦の各組上位者11人が進める。豊島竜王に挑む七番勝負は10~12月に行われる。

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