【石川】壊れた機械部品 復元 ナオックス 法人個人問わず受注

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 09時52分更新)
専用の計測器を使って機械部品の寸法を測る=金沢市のナオックスで

専用の計測器を使って機械部品の寸法を測る=金沢市のナオックスで

  • 専用の計測器を使って機械部品の寸法を測る=金沢市のナオックスで
  • 【右】割れてしまった工業用機械の金属部品【左】摩耗しにくいよう、部分的に形状を見直した復元後の金属部品(いずれもナオックス提供)
 建設機械用部品メーカーのナオックス(金沢市)は、壊れた機械部品を復元して製作する事業を始めた。製造元のサポート期限が切れたり、図面が残っていない場合でも応じる。新型コロナウイルスの影響で設備投資が鈍る中、既存の機械をより長く使いたいというニーズに応える。
 金属や樹脂、ゴム、スポンジなど多様な材質に対応し、個人、法人を問わず一個から注文を受け付ける。折れたり、削れたりした部品を専用の計測器で測り、元の状態を図面に起こして作る。
 材質を最適なものに変えたり、再設計して耐久性を高めたりすることもできる。見積もりは無料。これまでにバイクや消防ホースの留め具、ゴムの切断機の部品などを手掛けた。
 北嶋智也取締役企画・開発課長(31)は「コロナ禍で積極的な設備投資が難しく、古い機械を使い続ける傾向が増していると思う」と説明。「さまざまな部品を作ってきた知見を生かし、愛着のあるものを継続して使うお手伝いができれば」と話した。 (高本容平)

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