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名古屋市「がん検診受けて」 受診率伸び悩み、書類送付など働き掛け

2020年10月27日 05時00分 (10月27日 05時00分更新)
市が今月から配布しているがん検診の個別案内。ピンク色の書類の空欄に氏名を記載し、受診を促す=市役所で

市が今月から配布しているがん検診の個別案内。ピンク色の書類の空欄に氏名を記載し、受診を促す=市役所で

  • 市が今月から配布しているがん検診の個別案内。ピンク色の書類の空欄に氏名を記載し、受診を促す=市役所で
 自営業者や主婦らを対象にした名古屋市のがん検診の受診率が伸び悩んでいる。二〇二三年度までの市総合計画で、昨年度の達成率はA〜Dの四段階評価のうち最低のDだった。より多くの市民に診断を受けてもらおうと、市は今月から、対象者に個別に案内書類を送付するなど働き掛けを強化している。 (池内琢)
 「がんは早期発見、早期治療が欠かせない。何とか検診を受けてほしい」。市健康福祉局の担当者は危機感を募らす。
 市は一〇年度から、会社員などを除く自営業者や主婦らを対象に、胃、大腸、肺、子宮、乳、前立腺の六つのがん検診をいずれも五百円で市内の医療機関などで実施している。
 胃(エックス線検査)、大腸、肺、前立腺の各がん検診は毎年、子宮がん、乳がん検診は二年に一度受けられる。六つのがん検診の推計対象者は七十五万人。市民の約三割に当たる。
 河村たかし市長の意向で始まった安価な「ワンコイン検診」だが、昨年度の大腸がん検診の受診率は23・9%で、前年度比1・1%の減少。他の五つの検診も19・8〜49%と低迷しており、いずれも市総合計画で二三年度までの目標として定めた50〜65%に到達していない。
 市健康福祉局による...

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